純文学1000本ノック

ただひたすらに純文学の読書感想を並べていきます。

シティボーイなら見るべし! AMAZON PRIME必見作品たち

 

f:id:yumeyume16:20191022133308p:image

はじめまして、こんにちは。

僕は東京に住む貧乏シティボーイを自称している。こういう人って結構いるよね?

 

突然だけど、僕らは「POPEYE」が大好きだ!

 

ただ、そこに載っているものを見ても現実の僕らには手が出ないような物がてんこ盛り。例えば、僕は9月号あたりで載っていたサウナテントなんて脳汁モノだったけど、値段を見た瞬間にノックダウンだったね。

 

何て言ったってシティボーイの仕事には貧乏が付き物だからだ(ショップ店員・美容師・平凡なサラリーマンetc)

 

金は全能か?無職はゴミか?

今やシティボーイたちがこぞって聞いているSuchmosのAlrightで歌われている一節だ。

僕はシティボーイに必要なのは金じゃなく、「ライフスタイル」だと思う。

 

という訳で、当ブログでは主に貧乏でありながらシティボーイたるのに必要なアレコレをザッとお送りしちゃおうという貧乏シティボーイの味方たるモノにしていければと思う。

 

 

記念すべき第1回は・・・

「シティボーイ的必見作品inAMAZON PRIME」

 

え?なんでAMAZON PRIME

シティボーイだったらPOPEYEでも特集されてるNETFLIXでしょ??

そう思う読者も多いだろう。でも、忘れてないかな?僕らは貧乏なんだ!

AMAZON PRIMENETFLIXの年間費を見てみよう

 

AMAZON PRIME 年4900円(月額コースの場合6000円)

NETFLIX              年10368円(ベーシック)

 

どうだろう、この差は?

 

そしてAMAZON PRIME会員になると、PRIME特典で僕らのバイブルPOPYEやTARZANがなんと無料になるのだ!(KindleAMAZON PRIME会員特典※少しでもお金に余裕があるシティボーイ諸君はきちんと購入してお金を落とそう)

 

なので、まずはそんな貧乏シティボーイの味方、AMAZON PRIMEを紹介せずにはいられなかった。

 

では、シティボーイ的映画とは何だろう?

すぐに浮かんでくるところでは『パルプ・フィクション』、あとはシティガールも大好き『アメリ』などだろうか?※今回のブログに入れたいばかり、あまりにも有名な2作品ほど除く。

 

これらの映画に共通しているのは、洒落た雰囲気、魅力的な登場人物、その時代のムーブメントとなったことだろう。

 

なので、今回紹介するのはそんな雰囲気を漂わせた、AMAZON PRIMEで手ごろに鑑賞できる映画たちだ。では早速ご紹介していこう。タイトルの横に鑑賞後の気分も僕の完全主観で入れておいたよ。観る際の参考にしてね。

 

 

NO.1『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 鑑賞後◎

https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn%3AANd9GcQrj-ocnfQBeVtR_zozFxRTwH8rBm6wIKOeIbSf9yp4Xf6WkyEJ

え?観た?馬鹿野郎。名作映画は何回観たっていいんだよ。恐らく相当な人が鑑賞済みであろう本作。最近、新作のフェイク広告などで世間を賑わせた。また、NIKEから本作の主人公マーティンが履いている未来仕様のスニーカーが出たり、フライボードが実現したり、と現代にも大きな影響力を持つ作品。シティボーイ諸君は童心に戻ってもう1度視聴すべし。きっとあの頃とは違った世界が見えるはず。

 

NO.2『LEON』 鑑賞後〇

「LEON 映画 ポスター」の画像検索結果"

これも観てる?それは当然だよね。これを観ずにシティボーイ面している君はすぐにでもどこか高いところから飛び降りたほうがいい。なるべく確実に死ねる場所からね。まあ、シティボーイ的映画で最初に出てくるかもしれないのがこの映画だよね。ストーリーもほろ苦くていいんだけど、なんたってデビュー当時のナタリーポートマンの可愛さとジャン・レノの渋さよ。ちなみに監督と脚本を務めたリュック・ベッソンが書いた小説版ではラブシーンがあり、最後まで行くとか行かないとか・・・ベッソン、頼むからやめてくれ。

 

NO.3『時計じかけのオレンジ』 鑑賞後△

「時計仕掛けのオレンジ 映画 ポスター」の画像検索結果"

う~~ん、あの独特な衣装、圧倒的な暴力を嬉々として振るう残虐性。スタンリー・キューブリック監督作であり。現在もカルト的な人気を誇る同作は演出もお洒落。内容は彼女と観るのに適しているか不明だが、シティボーイたるもの観ないわけにはいかないだろう。ちなみに本作でミルクホールが出てくるが、鎌倉の小町通りの裏路地にもミルクホールがある。レトロな雰囲気で小洒落ていてデートには本作より断然オススメである。

 

NO.4『Trainspotting』 鑑賞後〇

「Trainspotting 映画 ポスター」の画像検索結果"

観てるに決まってるでしょって?僕も観ていない人はいないと思うさ。これもお馴染みシティボーイ的映画では必ずと言っていいほど上がってくる名作だよね。だから映画については語る必要はないよね?キャストで言うと、僕らが大好きユアン・マクレガーが主演さ。最近、2mmくらいの坊主がファッション界隈で再燃してきてるけど、こんなイケてる坊主いるかい?スターウォーズではオビワンにも抜擢され、スコットランドの片田舎からハリウッドスターになるわけだけれど、彼のいいところはそのライフスタイルだね。Instaなんかもやってるから、要チェックさ。この映画に携わった人間でもう1人書いておきたいのがアーヴィン・ウェルシュだね。この映画の原作者、原体験者は彼さ。劇中でもしょーもない役柄で出てきているからお見逃しなく!

 

NO.5『シン・ゴジラ』 鑑賞後〇

「シンゴジラ 映画 ポスター」の画像検索結果"

おや?この流れで日本映画?それもゴジラ?侮っちゃいけないよ、君。僕らシティボーイは愛が好きだろう?それも地元への愛着も持っていないとダサいだろ?東京が地元の諸君はこのゴジラが上陸してきたらどうやって解決する?僕らが社会に出てから、苦しめられてきた日本社会の構造が嫌と言うほど描き出されているのが本作さ。まあ、君らが付き合っている子ならもちろん一緒に楽しめると思うけど、もし君がInstagramばっかりを見ているような子と鑑賞するんだとすれば、断言するよ。やめておけ。ちなみに、僕が渋谷のTOHOシネマズで涙を流して鑑賞していたのは僕と君だけの秘密さ。

 

NO.6『ミッドナイト・イン・パリ』 鑑賞後〇 

 「ミッドナイトインパリ 映画 ポスター」の画像検索結果"

シティボーイか?おっさんが主人公だぞ?そう思われるのも仕方ない。ギルはそこそこ歳の行ったおっさんだし、婚約者もいるし・・・ただ、この映画の魅力はそんなところではない。思わず息を飲んでしまうような美しいパリの景観に、僕らが憧れるのと同じような気持ちでレジェンドへ馳せる想い、そんな中で起こる一種の神秘的なストーリー。いいじゃないの、ミッドナイト・イン・パリ 直訳すると真夜中のパリ。デートにもうってつけだけれど、必見だね。

 

NO.7『GO』 鑑賞後◎

「GO 映画 ポスター」の画像検索結果"

邦画がOKならコイツも観ておこうぜホーミー。僕らが敬愛する窪塚洋介の初期作品であり、柴咲コウが今見るとややダサめな格好で出てくる本作。脚本はなんと宮藤官九郎だ。ほらもう面白い気がしてくるだろう?金城一紀が原作だから、爽快な青春なんだよね。本作が世に出回る際に、問題になったそうだけど考えられないよな。在日?なんじゃそれ。僕らシティボーイたるもの人種、国籍、性別、そんなもので人を見たりはしないだろう?

 

NO.8『ファイト・クラブ』 鑑賞後〇

「ファイトクラブ 映画 ポスター」の画像検索結果"

おいおい、いきなりテイスト変わってきてないかって?まず、君はそのしゃらくさい前髪を切ってから話しな。今の若者は前髪が伸びてガリガリなやつらがモテるって?どうなっちまってんだい。かくいう僕もガリガリなんだけどさ、魂だけはカッコよく生きたいよね、例えばこのファイトクラブのタイラーみたいにさ。

 

NO.9『ガタカ』 鑑賞後△

「ガタカ 映画 ポスター」の画像検索結果"

このSF作品、実はNASAにも認められたモノだって知っていた?2011年にNASAが選ぶ「現実的なSF映画」第1位に輝いているんだ。なんかそれだけで一見の価値はありそうだよね。監督はあの『トゥルーマン・ショー』の脚本も手掛けたアンドリュー・ニコル。その後に何で『TIME』みたいな駄作ができたのかは永遠の謎だけどね。

 

NO.10『日本で一番悪い奴ら』 鑑賞後△

「日本で一番悪い奴ら 映画 ポスター」の画像検索結果"

ラストはこれ!あまりシティボーイ感を感じない?実は今企画にあたって色々調べたんだけれど、どうにもAMAZON PRIMEに無いモノばかり。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』も公開されているから、僕らの敬愛するタランティーノ作品でも入れたいと思っていたんだけどね。彼の作品では『ヘイトフル・エイト』がAMAZON PRIMEで観られるみたいだ。そっちも要チェックだ。そんなわけで今回は日本のバイオレンス映画の?巨匠白石和彌監督の今作を推すよ。北海道警察の実話を基にしたストーリーをススキノを舞台に描いてるんだけど、シビれる内容になっているよ。モデルとなったご本人のインタビューもネットに上がっているから読んでみると楽しいよホーミー。